冬の訪れ

先日の日記を投稿した頃は、まだ暖かさというか「暑さ」すら覚えるほど、日中の気温がすこぶる高い毎日でした。
しかしながら、今月の2週目あたりからは急に寒波到来。この時期ならではの小春日和もそこそこに、秋を一足飛びに越えて、もはや冬を迎えたような感じがします。
ひと雨ごとに気温の下降が激しく、降雨後の風が暖気と寒気を無理やり差し替えてしまうような様子に、移り変わる季節の強烈な意志すら感じさせられます。

毎年のことですが、今時分は実に体調管理が難しいですね。かく言う私もここ数日は風邪気味になってしまい、外出を少し控えていたところです。
空気の乾燥により、各種ウイルスによる感染症への危険性も高まります。ご自宅へお帰りの際は手洗いうがい、そしてお部屋の湿度管理にも気をつけましょうね。
令和5年の残り1ヶ月強、健康第一に過ごしてまいりましょう。

なお、境内各所の工事は順調に進んでおります。主なところを言えば、山門前の掲示板改修、水屋改修、雨水排水設備改修…これらでしょうか。
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今回は境内伽藍に派手な変化を加えるような工事はあまり実施しておりませんが、地味ながらどの箇所も非常に大事な施工ばかりです。
年末を控え、檀徒の皆様に少しでも利用しやすい、不便のないご参拝をいただけるよう配慮いたします。合掌。