彼岸中日

多少の寒の戻りもありつつ、ようやく迎えた春彼岸。其処彼処に草花の芽吹く様子を見ながらも、この時期特有の埃っぽさをつぶさに感じながらのお中日となりました。
先週末あたりから始まった檀徒様のお彼岸参りは、途中で雷雨にも晒されましたが、そう長雨になることもなく雲は過ぎ去り、今はひとときのお湿りをいただいた献花が各墓所を賑やかく彩っているところです。
そろそろ日本各地ではサクラの開花情報がちらほらと出始めています。例えば早咲きの品種で花をつけているものが東京都内にあり、花見の名所の上野公園には大勢の花見客が訪れているとのことです。
来週の内にはソメイヨシノの開花が西日本や東日本でも同時多発的に始まるようですので、各地は一気に陽春の候といった様相になりますね。
そして進学や進級、新卒就職という新たな門出のシーズンが、今年も到来でございます。皆様の更なるご発展とご多幸を、心よりお祈り申し上げます。

花まつり

本日はお釈迦様の生まれた日。別名で降誕会とも灌仏会とも申しますが、この記念日には毎年、全国各地のお寺様にて慶祝法要が営まれます。
色とりどりのお花で飾られた花御堂をもうけて、甘茶供養をして差し上げます。

そんな4月8日、境内のソメイヨシノはやっと満開を迎えました。しかし小雨に打たれつつ迎えた今日、少しずつ散ってしまう様子も垣間見られますが、曇天から時折注がれる陽光を鮮やかに反射して、淡く色付いたその花弁を見事に輝かせております。

〜 あなうれし 花の御園に みほとけの 生れし良き日ぞ 讃えまつらん 〜
曹洞宗梅花流詠讃歌「釈尊花祭第一番御詠歌・歓喜」より