錦秋

前回の投稿から2週間も経たず、今は冷たさすら感じるほど、空気は常に乾燥気味となり、もう次の季節がすぐそこまで来ていることが肌身でわかるようになりました。
秋晴れの日が多くなるとともに、日照時間も徐々に短くなって、外仕事を行うには時間帯に気をつけないとあっという間に日没を迎えてしまいます。
境内の桜も残すは僅かな枯れ葉。毎日大量の落ち葉が秋風に乗ってあちこちに散らばり、只々時の過ぎゆく様を見せつけられているかのようです。

古来、三寒四温という言葉がありますが、昨今これは春先の頃、徐々に暖かくなるお天気について表現するときによく使用されるものです。しかし実はこの言葉、元々はちょうど今頃から冬に向かう時期を指して使われていた言葉だったのです。
今この日記を書いている部屋の外では相当に強い風が吹いています。冷たい空気が大陸から運ばれてきていることでしょう。何かに追い立てられるような、本来はゆっくりとした秋の訪れを、後方から押し退けるようなその勢いに、かつての三寒四温という表現は果たして妥当なのかどうか、現代の気候は色々と考えさせられることばかりです。

光陰過ぎ去るは矢の如くして、令和5年の終わりもすぐそこまで来ています。インフルエンザの流行もじわじわ続いているようで、健康維持は日々の命題であります。
今日も一日、互いに気をつけて参りましょう。合掌。