桃の節句

先の予報通り、比較的暖かな月初となった3月です。
例により同時期に、花粉が大量に舞い始める頃でもあるわけですが、皆様は大丈夫でしょうか。
私事ですが副住職はここ数年、年が明けてから4月いっぱいまで、点鼻薬の毎日です。

閑話休題、本日は「ひなまつり」ですね。大小さまざまな段飾りや吊し雛など、お家ごとに特徴のあるものが、あちこちで飾られていることでしょう。
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それこそ最近は、新調するにあたって大きい物はあまり選ばれないようですね。
生活スタイルやスペースの変化などに合わせて、店頭では小ぶりな、または簡易的なお飾りが目立って並んでいるように見受けられます。

その発祥や意味を調べてみるのも面白いですよ。
文化の源泉は中国、日本に伝わってからは平安のお公家様たちの遊び、そもそも誰しもが行う一般的なお祭りになったのは徳川幕府の時代からなので、庶民にとっての歴史は比較的浅いわけです。
お内裏様とお雛様のポジション(座位)も、地域によって違うそうですね。
実はこれ、結婚式の高砂の組み方とか、皇室の方々の公的な場での並ぶ位置とか、我々が普段意識していないところに慣習の関係があります。
(ところで白酒や菱餅を実際にいただいた経験がないのですが、あれは美味しいものなのでしょうか。ひなあられは子供の頃に好んで食べていた記憶です。)

準備も後片付けも含めて、ご家族の皆さんで和気あいあいと楽しんでください。
お飾りにとって年に1度のお目見えの日ですから、きっと喜ばれますよ。
昇運来福、合掌。