春告鳥の季節

今月も第2週の週末ですね。もう半ばを迎えます。
依然コロナ感染が止まぬ状況ですが、どうにか冬季五輪も開催しております。
本日は建国記念の日ということで、学生さん達は嬉しい3連休の只中ではないでしょうか。
日本の祝日は数あれど、建国記念の日に関しては記紀(きぎ・古事記と日本書紀)が関係してきますので、周辺の伝承を含めて発祥の記録がいろいろと複雑であります。
ご興味のあるかたは、一度調べてみるのも良いかと存じます。

当山は月初の節分会を終えまして、15日は涅槃会を控えております。
これについては別で特集記事(←リンク先へ)を組んでおりますので、宜しければ併せてそちらもご覧ください。

浜松はたまに暖かな日和を感じられるようになってきました。
二十四節気七十二候では今時分を「ウグイスの鳴く頃」と言うそうですね。しかし列島にはまだまだ寒気が雨雲を伴ってやって来るようです。
降雪地域の方々はくれぐれも怪我と事故にお気をつけください。
よく足元を見て、ゆっくりと一歩ずつ前へ進みましょう。合掌。

予告

あっという間に令和4年の1月が終わろうとしています。
「光陰矢のごとし」「少年老い易く学成り難し」等、我々の生活には様々な格言や諺がありますが、これら言葉の通り、本当に時が経つのは早いと感じております。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
コロナウイルスオミクロン株の感染力は言わずもがな、ここ浜松市内も例に漏れずと言った状況ですが、日常を全て犠牲にするわけにも行きませんので、お寺としてはある程度の自制をかけて乗り切ろうと考えております。

来月は節分、そして月半ばに涅槃会があります。
節分行事は当山として特に行っておりませんが、他寺院様の行事へお手伝いに行ってまいります。
そして明日は特集記事の第2弾として、その涅槃会を含め、お釈迦様にまつわる供養行事をまとめた記事を掲載いたします。是非ご覧ください。

令和4年の2月節分は3日、よってその翌日は立春、従って旧暦正月は2月4日です。
まだまだ寒い日本列島、コロナ禍も引き続きの新春スタートです。一陽来復を願い気合いを入れて元気にまいりましょう。合掌。