一夜明けて

一日遅れとなりましたが、今年も秋彼岸お中日供養を済ませました。
投稿が遅くなった理由は言わずもがなですが、以下に。

23日の夕方から次第に強くなった雨は庫裡周辺の雨水管を断続的に溢れさせ、その降水量は相当なもので、境内のあちこちが冠水するほどでした。
それから夜遅くまで各所排水口のチェックをし続けましたが、最寄りを流れる安間川の水位が限界を超えると雨水は途端に逆流してしまうため、最悪の場合も想定しながら夜を迎えました。
しかし深夜1時頃には線状降水帯が東に逸れたようで、外作業はそこで漸くひと段落いたしました。
ちなみに後を追うように控えていた台風15号は、さほど影響を与えずに消えていったようで、これは不幸中の幸いでございました。
静岡県内の山間部で崖崩れや土砂被害に遭われている方々が、既にニュースやSNSを通じて報道されておりますが、本当に大変な状況であります。一日も早い復旧をお祈りいたします。

本日はうって変わって快晴(秋晴れ?)、それどころか焼け付くような日差しが照りつけています。どちら様も屋外での作業は飲み物をご用意しつつ、休憩を挟みながら行ってください。とにかくお怪我の無いように。
お彼岸7日間は折り返しましたが、雨上がりの好機をうかがってお参りは続いております。未だの方はどうぞご参詣にお越しください。

お彼岸特集も公開中。是非ご覧ください。⇨ https://fudenin.org/special6/

合掌。

初秋の候

季節はひと雨ごとに移り変わり、朝晩はすっかり秋冬の空気感になりました。
薄手でも掛け布団を用意しておかないと、日によっては寒いと感じる程です。

9月は和名で「長月・ながつき」とも呼ばれますが、これは秋に入って夜が長く感じられるようになることで付いた名称だそうです。
そう言えばいつの間にか、18時の梵鐘を撞く時間帯には既に暗くなっているなと思っていました。
夏が過ぎてだんだんと日照時間が短くなり、秋のお彼岸のお中日を迎えますと、鐘撞きは17時に変更されます。ちなみに春はその逆で18時への切り替えをいたします。
閑話休題、9月は長月以外の異名が他にもあるようで、例えば「紅葉月・もみじづき」や「小田刈月・おだかりづき」などという言われ方もするそうです。
どれも日本古来の風土をよく表した、趣深い言葉遊びだなと感心いたします。

今月1日に気象庁は、先の6月下旬に発表していた梅雨明け宣言を撤回しましたね。過去にも同じような事例はあったようですが、宣言以降にずるずると続いた天候不良を考慮した変更だそうです。
これからは秋雨前線に伴って台風発生数も増えます。年によっては11月頃まで被害に遭うこともありますから、しばらくは気が抜けませんね。

予期せぬ雨風に振り回されぬよう、心の天候こそ穏やかならんことを。合掌。